CentOS 6.10
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参考サイト: CentOS FAQ
準備
CentOS.orgのDownloadsページよりイメージ(.iso)をダウンロードしてDVDを作成。
- CentOS-6.10-i386-bin-DVD1.iso
- CentOS-6.10-i386-bin-DVD2.iso
インストール
DVDブートでインストール開始。
- [Install or upgrade an existing system]を選択。
- [Disc Found]は[Skip]を選択。
- [Next]をクリック。
- [Japanese(日本語)]を選択して[Next]をクリック。
- [日本語]を選択して[Next]をクリック。
- [基本ストレージデバイス]を選択して[次]をクリック。
- 「現在お使いのシステム上には既存の…」が表示されたら新規インストールを選択して[Next]をクリック。
※インストールしようとしている領域にデータが残っていると消されてしまいます。
- 「現在お使いのシステム上には既存の…」が表示されたら新規インストールを選択して[Next]をクリック。
- [ホスト名]に適当な名前を入力して[ネットワークの設定]をクリック。
- [有線 - System eth0]を選択し[編集]をクリック。
- [自動接続する]にチェックを入れる。
- [自動接続する]にチェックを入れる。
- [IPv4のセッティング]タブを選択し環境に合わせて設定し[適用]をクリック。
- [閉じる]をクリック。
- [次]をクリック。
- [アジア/東京]を選択。
- [システムクロックでUTCを使用]のチェックは外す。
- [システムクロックでUTCを使用]のチェックは外す。
- [次]をクリック。
- [rootパスワード]を設定し[次]をクリック。
- rootパスワードに単純なパスワードを設定しようとすると警告が表示されるが[とにかく使用する]をクリック。
- rootパスワードに単純なパスワードを設定しようとすると警告が表示されるが[とにかく使用する]をクリック。
- [すべての領域を使用する]を選択。
- [次]をクリック。
- [変更をディスクに書き込む]をクリック。
- [Minimal]を選択。
- [今すぐカスタマイズ]を選択。
- [次]をクリック。
- 下記のみ選択し[次]をクリック。
- [ベースシステム]
- ベースにチェック入れる
- [開発]
- 開発ツールにチェック入れる
インストールが始まる。
終了。
初期設定
日本語対応
[root@XXXXX ~]# vi /etc/sysconfig/i18n
LANG="ja_JP.UTF-8"
↓
LANG="ja_JP.eucJP" ← eucJPに変更
ユーザーの作成
[root@XXXXX ~]# useradd XXXXX ← ユーザーXXXXXの作成
[root@XXXXX ~]# passwd XXXXX ← ユーザーXXXXXのパスワード設定
Changing password for user XXXXX.
New UNIX password: ← パスワード入力
Retype new UNIX password: ← パスワード入力(再)
passwd: all authentication tokens updated successfully.
rootになれるユーザーを限定する
[root@XXXXX ~]# usermod -G wheel hoge ← ユーザhogeをwheelグループに追加
[root@XXXXX ~]# vi /etc/pam.d/su
#auth required pam_wheel.so use_uid
↓
auth required pam_wheel.so use_uid ← コメントを外す
不要サービスの削除
[root@XXXXX ~]# yum -y remove openssh cvs subversion
依存関係でいろいろ表示されるが削除しちゃう。
SELinuxの無効化
[root@XXXXX ~]# getenforce ← 状態確認
Enforcing ← 有効
[root@XXXXX ~]# vi /etc/sysconfig/selinux ← 設定ファイル編集
SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled ← システム起動時に無効化
再起動
[root@XXXXX ~]# getenforce ← 状態確認
Disabled ← 無効
システムのアップデート
[root@XXXXX ~]# yum -y update
[root@XXXXX ~]# reboot ← 再起動
不要サービスの停止
[root@XXXXX ~]# chkconfig acpid off ← acpid を停止(再起動後)
[root@XXXXX ~]# chkconfig --list | sort ← 現在のサービス一覧をソートして表示
下記のサービスの自動起動を停止
サービス | 説明 |
---|---|
acpid | 電源管理(Advanced Configuration and Power Interface) ノートPC以外では不要 |
auditd | SELinuxの詳細なログを収集するサービス。SELinuxを使わないなら不要。 |
cpuspeed | 負荷に応じてCPU周波数を動的に変更するサービス。消費電力等を気にしないので不要。 |
haldaemon | |
ip6tables | IPv6用のファイアウォール IPv6を使わないなら不要。 |
irqbalance | マルチ CPU の ホスト機 を使用するとき、効率よく処理を分散させるデーモン。該当するホスト機を使用している場合は稼動。 |
lvm2-monitor | LinuxOSに柔軟なディスク管理とバックアップのための有用な仕組みを与える 論理ボリュームマネージャー(LVM) 利用時の障害監視のためのデーモン。とりあえず停止。 |
kdump | カーネルダンプツール。 |
mdmonitor | RAID状態監視サービス RAIDしてないなら不要。 |
messagebus | CentOS6システムのデスクトップ上で相互にメッセージを送るためのデーモン。サーバー用途には不要。 |
rdisc | ネットワークルータディスカバリーデーモン。ルータとして動作させないのであれば不要。 |
restorecond | SELinux関連のデーモン。SELinuxを使わないなら不要。 |