Ntp Howto
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Network Time Protocol(ネットワーク・タイム・プロトコル)は、ネットワークに接続される機器において、機器が持つ時計を正しい時刻へ同期するための通信プロトコル。
目的
時刻の同期。
インストール
# yum install ntp
設定
- ntp.confの修正
[root@hoge ~]# vi /etc/ntp.conf #restrict 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap restrict 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap ← 追加(内部からの時刻同期を許可) server 0.rhel.pool.ntp.org server 1.rhel.pool.ntp.org server 2.rhel.pool.ntp.org ↓ 時刻同期先NTPサーバーを変更 server -4 ntp.nict.jp # 日本標準時を提供しているNTPサーバー(stratum 1) server -4 ntp.jst.mfeed.ad.jp # 上記サーバーと直接同期しているNTPサーバー(stratum 2) server -4 プロバイダのNTPサーバー名 # プロバイダのNTPサーバー
- 手動で時刻合わせ。
NTPサーバー起動時に大幅に時刻がずれているとNTPサーバーが起動できないので、いったん、手動で時刻を合わせる。
[root@hoge ~]# ntpdate ntp.nict.jp ← 手動で時刻を合わせる
- 起動、自動起動の設定
[root@hoge ~]# /etc/rc.d/init.d/ntpd start ← NTPサーバー起動 ntpd を起動中: [ OK ] [root@hoge ~]# chkconfig ntpd on ← NTPサーバー自動起動設定 [root@hoge ~]# chkconfig --list ntpd ← NTPサーバー自動起動設定確認 ntpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off ← ランレベル2~5のonを確認